先生

定期テスト対策に悩む中学生も多いと思います。

テスト期間を有効的に勉強することができずになかなか得点が上がってこなかったり、しっかりと対策をしたはずなのに得点に反映されなかったりすることもあると思います。

成績や内申点に直結をするからこそ、テスト対策を万全に進めて高得点を目指していきましょう。

モチベーションを上げていくことも大切ですし、テスト期間を効果的に利用した取り組みをしていくようにしたいですね。

効果的な期末テスト勉強法

中学生勉強

期末テストは学校にもよりますが基本的にはその期における学習内容が出題範囲となっています。2学期の期末テストは2学期で学習したことがテスト範囲になっている場合が多いでしょう。

毎日コツコツと授業理解をすることが基本的な学習となりますが、テスト期間にしっかりと高得点を獲得するための対策や勉強法を考えていきたいと思います。

それぞれ自分のスタイルがあると思いますので、自分の学習と照らし合わせて勉強法を一度振り返ってみましょう。

1.学習計画が大切

何よりも計画的な勉強をしていくことがとても大切な事です。

遅くてもテスト前2週間程度から計画を立てて取り組んでいくことがおすすめで、テスト範囲の確認と苦手教科を重点的に対策できるようにしておくと良いと思います。

得点を伸ばしていきたい教科を時間を増やして対策をしたり、教科のバランスも考えて総合的にテスト当日までに勉強をすることができるように計画を立ててみましょう。

2.暗記学習は効率よく!

英単語や漢字、文法や公式、人物や出来事など、暗記事項は効率よく進めていきたいですね。

単語帳を自分で作って覚えた語句から外していってもいいですし、語呂で暗記をしたり背景や流れなども一緒に覚えてみたり、自分が暗記をしやすい方法を探してみよう。

例えば「スマイルゼミ」の「暗記カード」は、間違えたものを繰り返し解くことができすシステムになっており、覚えていない単語から優先して出題されるので重要語句をしっかりとおぼえていくことができるシステムになっています。解くたびに問題が変わる「3分トレーニング」なども効果的な暗記学習をすることができると思います。

暗記は自宅だけでなく通学時間やスキマ時間などいつでも実践していくことができるので、重要語句・重要事項を軸に覚えておくべきことを優先的に暗記できるようにしていきましょう。

3.過去問や対策教材など

学校の小テストなどを振り返ってみたり、テスト対策教材やドリルなどで学習。

間違えた問題をしっかりとフォローしておくことで理解不足を補っていくことができますし、苦手領域をあぶりだしてテスト前までに対策をしていくことにつながります。

通信教育では各教材定期テスト対策教材が用意されています。効率よく対策ができる教材、出題されやすい問題が出題されている教材など、各教材とても精査して厳選した問題でテスト対策を進めていくことができます。

問題を解くことで苦手を発見・克服して、テストの予行練習をしていくこともできます。

4.イージーミスは防いでいこう

せっかくできる問題でもイージーミスによって特典が下がってしまうことは良くあります。実にもったいないと思うでしょう。

そういったミスを防いでいくことで、確実に加点をすることができる問題を落とさないように対策しておかなければいけません。

できるという思い込みや油断・焦りなどからイージーミスは起きやすいので、対策としては時間を決めて一定の問題量をこなす練習をしておくことが効果的だと思います。

本番のように時間内にテスト範囲の問題を解いてみるのが効果的です。

さらにテスト本番に向けて予行練習をしておくことで、実際のテストでは時間を有効的に使うことができたり、余った時間を振り返りに活用していくことができるようになります。

毎日の積み重ねも重要です

上記は効果的なテスト対策法というよりも基本的な部分でもあると思います。

さらに毎日の授業対策や苦手をつくらないための学習など、コツコツと積み上げてきたものがとても重要になるでしょう。

日々継続して学ぶ習慣をつくったり、学校授業で学んだことをその日のうちに自宅に帰って復習をするというような学習サイクルをつくったり、一朝一夕で学力や得点は伸びるものではありません。

もちろん一夜漬けでも得点は上がることはありますが、本物の学力として定着しているかは疑問です。

テストの点数を上げていくためには、テスト期間を効率よく利用した対策と日々の学習の積み重ねが重要なのです。