通信教育の大きな学習特長として「添削指導」があります。
一方的な学習ではなく人の手による個別の適切な指導を受けることができる「添削指導」。学習サイクルも作りやすいので本格的な家庭学習をしていきたい中学生にもおすすめです。
通信教育のすべての子の添削システムがあるわけではなく、添削システムがある通信教育は限られていますので今回は添削指導のある通信教育を紹介していきたいと思います。
もちろん添削システムがないほうが自分のペースで勉強をすることができていいという人もいると思うので、通信教育を選ぶ際に教材の決め手ともなる大きな要素だと思います。
まずは添削システムがある通信教育で学びのか、添削システムがない教材で勉強をするのかを考えておくようにしてください。
添削指導がある通信教育一覧
それでは中学生向け通信教育で「添削指導」があるものをピックアップしていきます。
<添削指導のメリット>
・精鋭講師陣による人の手による直接指導
・個別の理解度に応じた個別指導
・学習サイクルをつくりやすい
・得意はさらに伸ばし、苦手はしっかり復習ができる
・自分では気づきにくい弱点もあぶり出してくれる
・実力確認・理解度の確認への活用
・テスト形式の出題で実践力の育成
色々な利点があると思いますので、家庭での学ぶ環境をしっかりと整えていきたい中学生に「添削指導」のある通信教育はおすすめです。
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Z会
質の高い個別の添削指導
良問と徹底的な個別指導で学力育成を進めていく通信教育。
さらに「iPadスタイル」では1人ひとりのレベルや理解度に合わせた最適な添削問題を配信。それぞれのステップで適切な実力育成を進めていくことができます。
考え方からの理解や答えまでの過程を重視した指導で本物の学力育成を目指していくことができるでしょう。
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進研ゼミ
赤ペン先生の丁寧な指導
「進研ゼミ中学講座」の添削は「赤ペン先生」で認知度も高いと思います。
特長としては一人ひとりに合わせた丁寧な指導。個別の理解度に合わせた指導はもちろんですが、採点が難しい記述問題も丁寧に指導・アドバイスをしてくれる。
どこでなぜ間違えたのかの原因に合わせた指導で考えて解く力を伸ばしていくことができるでしょう。
答案はしっかりと復習をしよう!
添削指導のある通信教育でおすすめの教材は上記の「Z会」「進研ゼミ」の2教材です。
基本的なサイクルとしては、その月の講座を学んだ後に理解度チェックと実力確認の意味も込めて添削問題を解きます。その後担当先生の添削指導歩返却されるので、しっかりと見直しを行うことで学習サイクルをつくりながら個別の間違いに応じた復習をすることができます。
添削問題は解いて提出して終わりではありません。
添削された答案をしっかりと復習してこそ学習効果があるシステムです。
確かな学力育成にとても優れたシステムだからこそ、しっかりと復習を行って個別の弱点を克服してバランスよく学力の底上げを進めていきましょう。