3学期に入るといよいよ1年が終わりに近づきます。
この1年間を振り返ることで、次年度の新しい学年につながる準備を進めていきたい時期になります。
学年や部活動などにもよりますが、特に新3年生は受験生となるので4月から受験をしっかりと意識をした学びを進めていきたいですね。
3学期を使って新年度に向けて準備をしておきたいことを考えてみました。
次年度に向けて準備をしたいこと
各学年やそれぞれの環境等により様々だと思いますので、いくつかの角度から準備をしていきたいことを上げてみたいと思います。
1年の総復習をしていこう
まず大切になるのはこの1年間の総復習です。
今まで学んだことは次学年のベースとなる単元。理解不足やつまづきがあればそれだけで新年度のスタートに遅れが出てしまいます。
1年間を振り返ることで「覚えていたと思ったのに」「忘れていた」といったことにもしっかりと対処していくことができますし、苦手分野の集中対策でバランスよく学力をつくっていくこともできます。
家で例えるのであればまさに基礎・土台の部分。
その上に新しい学年の家をつくっていくこととなるので、基礎・土台がぐらついていれば家は倒れてしまいます。
さらに高校入試を考えても1年生・2年生の範囲から多く出題されているので、これまで学んだことをちゃんと理解定着させておくことは非常に重要な事です。
家庭学習環境を整える
思い通りに家庭学習ができた人のほうが少ないと思います。
「こうすればよかった」「もっとできたはず」という部分をしっかりと考えて、難しくなる次年度の学びに対応できる家庭学習環境をつくっていきましょう。
学習リズム・学習サイクルなど自分なりのペースで学ぶためのタイムテーブルをつくったり、通信教育や各種教材などの学校の勉強とは違う角度から学習ができる教材を活用してもいいともいます。
部活動や学校生活などとの兼ね合いもあると思いますので、しっかりと学校生活全般を考えながら過程学習環境を整えておきましょう。
生活習慣の見直し
中学生になると夜遅く寝てしまったり、朝なかなか起きれずに授業中に眠くなってしまったり、生活習慣がとても乱れがちになってしまいます。
学習効果や部活動へ力を入れるためにも生活習慣を整えて規則正しく毎日生活をすることは必須です。
まだまだ成長期ですし成長面を考えても生活習慣は大切。
おもしろいテレビや友達とのLINEなどもしたいと思いますが、寝る時間をきっちりと決めて健康的に過ごしていくようにしてください。
睡眠時間と学力の関係などもよく言われていることなので、早寝早起きを心掛けて心身ともに充実させて新年度を迎えましょう。
目標を考えてみよう
新しい学年のスタートに自分なりの目標をつくってみましょう。
「勉強を頑張る」
「テストで学年上位に入る」
「部活動で成績を残す」
「生徒会活動を頑張る」
どんなことでも構いません。
目標をしっかりと持つことでやるべきことも見えてきますし、毎日の生活にハリもつけていくことができます。
目標は随時変更してもいいと思うので、〇月までは部活動を頑張る、〇月からは本格的に勉強を頑張るといったような目標でもいいと思います。
なによりもダラダラと過ごすことがないようにしてほしいので、常に目標をもって前に進んでいけるような1年にしていきましょう。
通信教育を活用してみよう
通信教育は学校授業に合わせて授業理解・テスト対策・苦手対策など総合的な学びをすることができる学習法です。
勉強法が分からない、いくら勉強しても成績が上がらないと悩んでいる中学生にもおすすめ。
より個別の学力に合わせた仕様になってきているので、それぞれの目標や志望校に応じた対策学習を実践していくことができると思います。
家庭学習を充実させる通信教育で、新年度からさらに伸びていくための学びをはじめてみましょう。