「平成30年度 全国学力・学習状況調査」の結果が公表されました。
毎年4月に実施され、中学生は3年生を対象にしたテストで、本年度(平成30年度)は1,008,090人(実数)に調査を実施しました。
知識・技能を問う「A問題」と、活用力などを問う「B問題」の2タイプの出題がありますが、2020年度の新学習指導用用の改訂に伴ってより「B問題」の正答率向上が求められていると思います。
これからの教育では、確かな知識・技能習得を進め、表現力・発想力・思考力・活用力・判断力などの多様な力を育成する学びが求められます。
本年度の学力調査の結果から今後の教科別の課題などを確認していきましょう。
教科別に伸ばしたい力
「平成30年度 全国学力・学習状況調査」の結果より、教科別の課題やこれからの学びに生かしていきたいことなどを確認。(⇒平成30年度全国学力・学習状況調査の結果)
個々それぞれで採点を実施したり再度問題を解くなどしてもいいですし、これからの家庭学習に生かしていくことができるようにしっかりと考えておきたいことです。
国語
・適切な文を書くことに課題
・内容を的確に捉えて文章を読むことに課題
国語では主に上記のような課題があります。
場面を的確にとらえて話したり全体との関係に注意して反応を踏まえながら話すこと、情報を整理して内容を的確にとらえること。目的に合わせた順序・照応、目的に応じた構成を考えて適切に文章を書く。
数学
・事象を数学的に解釈する
・問題解決法を数学的に説明をする
・数学的結果を事象に則した解釈、成り立つことを判断、理由を数学的に説明
「証明の必要性と意味の理解」「一次関数の意味の理解」「事象を数学的に解釈し、問題解決の方法を数学的に説明」といった項目に課題があるようです。
通信教育で先を見据えた学び
上記は主な課題でさらに細かくお様々な課題が浮き彫りになっています。前回調査より改善した点もあれば思うような改善が見られない点もあります。
学校授業をきちんと受けて学んだことを定着させることはもちろんですが、家庭でも自分なりのアプローチでこれから先を見据えた多視点的な学びをはじめてみましょう。
先を見据えて幅広い力を育成していくことができるおすすめ通信教育を紹介します。
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Z会
本物の学力を育成
「自ら考える力」「自ら表現する力」「自ら学ぶ力・調べる力」の3つの大きな柱を一貫して大切に伸ばしていく方針の通信教育で、これから先の未来をしっかりと生き抜いていくための土台となる本物の学力を育成。
”質”にとてもこだわり制作・運営している通信教育で、効率よく必要学力の定着、+αの力の育成までをスムーズに進めていきやすい通信教育です。
「Z会」は以前から継続して考える力や表現する力、自ら進んで学ぶ姿勢などを大切にしてきた通信教育。
これからの新しくなる学習指導要領でもまさに重要にしている部分なので、「Z会」で学び確かな学力とこれから先を見据えた力の育成をはじめてみよう。
⇒ Z会