テストの点数が上がらない、思うように成績が伸びないという中学生や、そもそも授業についていけないなど基礎力不足が原因で学力が伸びてこない中学生も多いのではないでしょうか。
まず大切にしなければいけないのは授業・教科書の理解と定着。
学校の先生は大切な事を黒板に書き込んだり言葉で指導をしたり、プリントや教材を活用した分かりやすい授業を進めてくれますが、誰でも授業だけで全てを理解することはできません。
覚えるべき語句や事項もたくさん、公式や解法なども一度習っただけでは定着をするはずもなく、家庭での復習が授業理解のカギとなるのです。
基礎力があってこその応用問題、基礎力があってこそのテスト対策です。
そこで基礎力や授業理解を中心に取り組んでいくことができる中学生向けの通信教育を選択して、確かな学びの土台をつくっていく家庭学習を実践してみましょう。
基礎力育成におすすめの通信教育
授業に則した勉強ができる教材、基礎力を重視した教材、基礎問題に多くの分量を割いている教材などを中心に、基礎力育成・授業理解を中心に勉強をしていきたい中学生におすすめの通信教育。
それぞれの理解度に応じた取り組みが必要かもしれませんが、学校授業で勉強したことや基礎事項を家庭で定着させていくための学びを進めてみましょう。
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中学ポピー
教科書に合わせて基礎力の育成!
教科書に合わせた学習で基礎力の育成を重点的に取り扱っている教材です。
勉強も「教科書のまとめ」「教科書のかくにん」からスタートするので、学校で勉強したことの復習やまとめ学習にとても利用しやすいタイプの教材です。
まずは基礎・授業理解を基本的な教材のスタンスにしているからこそ、着実な授業理解と基礎力の定着を進めていくことができます。
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スマイルゼミ
理解度にあわせて基礎理解
教科書対応の教材で、タブレットによるデジタル学習は学校授業とは違う角度からの単元へのアプローチをすることができます。
「ワーク」では段々とステップアップしていく学習動線で、基礎中の基礎から動きのある学習ができるので単元の根本から理解を促していく学びをすることができるでしょう。
さらに理解度や学習進捗などに応じて優先的に勉強するべき学習をすることができ、基礎力定着を基本としたテスト対策もできます。
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進研ゼミ
教育ノウハウが豊富な大手通信教育
多くの中学生が取り組んでいる通信教育の代表格。
中学生がつまづきやすいポイントや本当に大切な事などを熟知した教育ノウハウ豊富な通信教育で、分かりやすく詳しい解説を通して授業理解・基礎理解。
多様な教具やアプリ学習などを通してマルチなアプローチをすることができる通信教育で、基礎力を効率よく伸ばしていきたい中学生向けの通信教育です。
基礎があるからこそ応用力は育つ
基礎を疎かにしてはいけません。
特に多いのが「分かっているつもり」「できているはず」というあいまいな理解の状態。授業で理解したつもりになって復習をしないと、上辺だけわかったつもりになって根本理解ができていない状態になります。もちろんそれでも問題を解くことができる場合もありますが、これからの学習の土台が不安定な状態になってしまいます。
さらに基礎力はプラスαの得点力や学力に欠かすことができません。
難問や応用問題の多くは基礎知識・基礎技能の組み合わせや活用です。正しい解法の選択や問題への考え方や捉え方を身につけ、基礎知識を活用していく力こそが応用力。
毎日の積み重ね、学校授業理解を大切にした家庭学習を通信教育を利用して効果的にはじめてみましょう。