苦手分野の克服はテスト・入試対策として欠かすことができませんし、総合的な学力を育成するうえで苦手領域をつくらないことがとても大切になります。
つまづきは誰でもあるものですが、苦手になるまえにそのつまづきを対策しておくことがポイント。中学生の多くがつまづきやすい単元や、個々それぞれの苦手領域に合わせて対策をすることができると効果的な苦手対策を実践していくことができます。
苦手の克服にはその基礎となる単元の理解が基本的には必要になるので、苦手に元となる箇所をしっかりと対策していこう。
意外と勘違いや認識違いということもあるので、通信教育を活用した苦手対策で効果的な学びを実践していきましょう!
つまづきに合わせたニガテ対策
ニガテに対するアプローチは教科や領域で違うと思いますが、自分のつまづきに気付きポイントを押さえた対策をすることが必要です。
自分で認識しているつまづきはもちろんですが、自分ではなかなか気付いていないつまづきはそのままとなって後々大きな苦手領域になってしまいます。
どこが理解できていないのか、そこを理解するためにはどういった勉強が必要なのかを明確にして対策をしていくことが王道的なニガテ対策であり確実に苦手をつぶしていくことにつながります。
誰でも苦手対策は少なからず苦痛があると思いますが、確実に苦手をつぶしていくことこそがテストや成績向上のためには欠かすことができません。
通信教育では個々のニガテに合わせた対策、的確に基礎から理解を積み重ねていく対策、繰り返し学習で重要ポイントを押さえた対策を進めていきましょう
進研ゼミ
ニガテ対策教材や全国規模の実力診断テストでの苦手診断など、苦手を集中強化していくことができます。 特に長年の指導実績からつまづきが起きやすい単元や領域を集中対策できる対策教材はおすすめです。 |
ニガテ対策教材 | 個別対策 | 添削指導 | 総合評価 |
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◎ | ◎ | ◎ | A+ |
スマイルゼミ
個別の理解度を解析することで個々の苦手をピンポイントで対策することができます。 長期休みには商復習講座で苦手の元から対策をすることができ、日々の学習のなかから苦手の素をつくらない取り組みができる通信教育です。 |
ニガテ対策教材 | 個別対策 | 添削指導 | 総合評価 |
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〇 | ◎ | A |
Z会
特定の苦手対策教材はありませんが、全国模試「Vテスト」で個別の弱点を対策することができます。 また、スキマ学習用教材や自分が間違えた問題だけを集めた個別の「復習プログラム」など、苦手をつくらない対策をすることが可能。 |
ニガテ対策教材 | 個別対策 | 添削指導 | 総合評価 |
---|---|---|---|
△ | ◎ | ◎ | A |
中学ポピー
ニガテ対策教材では中学生のつまづきやすい単元や強化に絞って理解を深めていくことができます。 副教材が比較的多い通信教育で、都度ジャンルを絞った学びをすることができ、基礎力強化に重点が置かれているので学力の土台をしっかりと作ってにがえとぉ生み出さない勉強。 |
ニガテ対策教材 | 個別対策 | 添削指導 | 総合評価 |
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◎ | B |
Gambaエース
ニガテ対策教材は特にありませんので、毎月の教材を自分なりに苦手対策に活用してみましょう。 プリント形式なので苦手のあぶり出しや理解定着のチェックといった活用が現実的だと思います。 |
ニガテ対策教材 | 個別対策 | 添削指導 | 総合評価 |
---|---|---|---|
C |
逆算した計画で対策をしよう
苦手意識はどうしても出てきてしまうものです。
それぞれ得意・不得意があるので理解にも差が出てきますし、基礎力のあるなしでも変わってきます。
大前提は本物の苦手を作り出さないこと。
ニガテにつながりそうなつまづきや理解不足は早めに対策をしていくことで苦手にならないような取り組みをしていきましょう。
通信教育においては個別の理解度に合わせた対策、長期休みを使った総復習、長年のデータからニガテになりやすい単元に絞った集中強化対策などを通して苦手をつくらない、苦手になってしまった単元は集中対策をしていくことが可能。
学習範囲も広くなるからこそ、ひとつの苦手が教科全体の苦手意識につながってしまいます。
確かな苦手対策をして総合的な学力アップを目指していきましょう。