学力

・テストでなかなか点数が上がらない
・勉強してるのに点数に反映されない
・勉強法が分からない

テスト対策は成績にも直結をする大きなものです。もちろん普段の勉強からテストの点数にしっかりとつながる学びをしていくこと、基礎学力をしっかりと積み上げていくことが大切ですが、テスト対策勉強を効果的に実践して得点をさらに上げていこう!

思うようにテスト対策ができていなかったり、勉強をしたはずなのにテスト結果に反映されなかったりする人は、勉強法があっていない、間違っているのかもしれません。

正しい勉強法は人それぞれかもしれませんが、テスト対策では避けていきたいことや間違った対策があると思いますので、テストの点数がなかなか上がってこない生徒は自分の勉強を振り返って次回のテストに活かしていきましょう。

これはダメ!テスト対策で避けたいこと

勉強法

テスト対策でやってはいけないこと、できれば避けていきたいことなどを考えてみましょう。

非効率的なテスト対策をしていませんか?

テスト対策は得点を上げるために効率よく進めていきたい。限られた時間で計画的に自分に必要な対策をしていくことが得点を押し上げてくれますので、せっかくのテスト対策も非効率だとなかなか得点に結びつきません。

テストで得点を伸ばすための対策ができるように、日々のテスト対策について見直すきっかけにしてください。

一夜漬け学習

一夜漬けの学習は多くの中学生が経験があるかもしれません。

夜遅くまで勉強をすることで疲れや睡眠不足になってしまったり、結局何が重要なのかを理解できずにただやっているだけの対策になりがちなので非常に効率が良くありません。

一夜漬けで詰め込んだ知識は学力として定着しているか微妙ですし、ヤマを張って結果的にテストの点数が上がったとしても継続性・再現性がありません。

テスト前は十分睡眠をとって体調を整えて頭もスッキリさせてストに挑みましょう。

丸つけ後の振り返りをしていない

確認問題や演習問題を解いた後、丸つけをして間違えた問題を振り返りをしないで、単に正誤だけを確認しては意味がありません。

間違えた問題については「どこを間違えたのか」「何を間違えたのか」をしっかりと認識して、正解するための学習アプローチをしなければいけません。

例えば理解不足であれば復習をして理解を積み上げなければいけませんし、単なる思い違いなら正しい知識を定着させなければ次も同じ失敗をすることになってしまいます。

さらに、正解した問題でも不安な問題や苦手な分野・教科などについては振り返りを行うクセをつけておきましょう。たまたま正解しただけかもしれませんし、曖昧な理解でもとける問題だっか可能性もあるので、たとえ答えが合っていたとしても得点に着実に結びつく学力を培っておきましょう。

キレイに勉強をすることに夢中になる

例えばノートをとる時にきれいに書き写すのはいいことですが、そのことばかりに夢中になって肝心の内容が頭に入ってきていないということがあります。

ノートは自分が理解できればいいのです。
キレイで見やすくても頭に入ってなければ意味がありませんよね。

問題を解く時も同じです。
丁寧にキレイに書くことはとても重要なことですが、時間がかかりすぎてテスト時間に終えることができなかったり、テスト勉強でも効率が悪くなってしまうことがあります。

目標はテストで高得点・目標点を取ることです。
その為には多少ノートが汚くたって本人が理解したり思考していくことができるノートであれば問題ありません。

学びの軸をしっかりと考えた対策をしていきましょう。

アウトプットをしっかりしていない

知識はインプットしただけでは定着しません。
しっかりとアウトプットしてこそ学力として自分の力となるのです。

教科書やノートを振り返って理解したつもりにならないように、確認問題た演習問題などを解くことで要点・重点をしっかりと定着させていくことが必要です。

暗記学習でもちゃんと問題を解いて実際に書くことができるか、正しい知識になっているかを確認する必要があります。単語や語句だけ覚えていても、それが何なのかをしっかりと理解してこその暗記です。

インプット×アウトプットを効率よく実践して、テストでしっかりと答えることができる力を培っていこう。

テストが終わったらしっかり復習を!

テストが終わったら次のテストに向けた準備をしていきましょう。

点数を確認して良かった・悪かっただけで終わることなく、しっかりと復習をしてできなかった問題の理解を深めたり、さかのぼり学習をして対策をしておかなければいけません。そのまま放置してしまうと、結局同じ出題があった時に解ききることができませんし、基礎力や学力の土台がグラついてしまいます。

間違えた問題だけをまとめて再度解いてみてもいいですし、暗記事項であれば解けなかった問題だけを集めた単語カード・用語カードなどを作成してみるのもいいと思います。

テストが終わって解放される気持ちは分かりますが、そこでしっかりと復習をしたり振り返り学習をすることで次のテストにつながりますし、学力差・点数差となって現れてきます。

しっかりと振り返りを実践して学力を強固なものにしていきましょう。