テキスト教材を基本として通信教育を考えている中学生もいると思います。
タブレット型の教材やデジタル形式の学習がここ数年でとても人気が高くICT教育へと時代は流れていますが、実際に書く学習や自分で文章を読んで考えて問題を解く学びができるテキスト学習はやはり重要。
通信教育でもテキスト型の教材は一定数ニーズがある教材スタイルで、自分なりの学習環境をつくっていくのにも適した形式だと思います。
自分の力で問題を解ききり、記述する学習法のほうが学力が伸びる人もいるので、自分のスタイルに合わせテキスト形式の教材も検討をしてみましょう。
2018年度おすすめテキスト通信教育
大手の通信教育を中心にタブレット型orテキスト型を選択できる通信教育もあり、自分なりの学習をするための教材選択をすることが可能。
テキスト形式の通信教育でおすすめの教材を紹介します。
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Z会
考えて書く個別学習で本物の学力を育成
タブレット形式:選択可
テキスト形式の中心で考えていきたい通信教育。中学生の家庭での学びを効率よく確実な実力を育成していくことができます。
テキスト教材「Z study 問題編」「Z study 復習編」「Z study 解答解説編」の3つのテキスト教材を基本期構成されているシンプルな教材システムで、主に「Z study 問題編」を利用しながら基礎・教科書理解から応用学習までを進めていく内容。
発展的な知識や多面的な思考力まで力を育成する学習内容、添削指導も質の高い個別指導なので高いレベルの力まで教材をとおして引き上げていきます。
もちろんテスト対策や基礎力強化も万全なので、高校入試や目標まで最短距離で力を定着させていきます。
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進研ゼミ
分かりやすいテキスト教材で学習
タブレット形式:選択可
「進研ゼミ」ではレベル別×教科書別のテキスト教材で勉強をすることができ、理解度や目標に合わせて分かりやすいテキスト学習をすることができます。
毎日の学習理解をそのままテストへの得点力につなげ、学習したことをちゃんと力にしていくテキスト内容。
基礎から分かりやすく解説する内容なので、一人でしっかり考えて理解をすることで本物の学力として定着を促していきます。
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中学ポピー
基礎を大切にした学習!
タブレット形式:なし
教科書に合わせて基礎理解を基本とするスタンスの教材です。
まずは教科書のまとめから勉強をスタートさせ、次のステップで教科書の確認、さらに基礎問題→標準問題→応用問題でとステップを上げた問題、学習内容を確実に理解していたかの確認など王道的な学習動線で勉強をする内容。
基礎学力や授業理解・テスト対策を基本に考える人に特におすすめしたい教材です。
テキスト形式の通信教育のメリット
テキスト形式の通信教育のメリットをいくつか挙げていきます。
・記述学習を重視できる
基本的に書く学習がメインになるので記述問題や記述力に強くなります。実際に書くことで覚えることもあれば、テスト形式のように答えを記述することでテスト本番でも解く力を身につけていくことができるでしょう。
・思考力や考える力が身につく
自分で解答や解説を読んで理解をする学習を繰り返すことで思考力や考える力を育成。自分なりの理解や授業内容と組み合わせた勉強で+αの力を育成しやすい学習法です。
・読解力や国語力が伸びる
テキストを自分で読んで学習をすることにより読解力や問題認識力、書く学習で記述力・漢字力・語彙力など総合的な国語の力を育成していくことができるでしょう。
・自分のペースで学習ができる
自分のリズムに合わせて勉強がしやすいタイプのテキスト教材。学校授業で習ったところから勉強してもいいですし、まずは問題から解いて理解不足は回査閲を確認する学習法など、自分なりの活用法で勉強ができます。
オーソドックスな学習法で確かな学力を育成していくことができます。
学習習慣がある程度身についている中学生や、自分自身で計画して勉強をしていきたい中学生に特におすすめ。
書く学習・考える学習で家庭学習をさらに充実させてみましょう。